無期限休養を発表した武尊さん!
まさかの休養発表に驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
現在30歳の武尊さん、復帰は無期限とはいえども
復活するのはいつになるのか気になりますよね?
今回は、復帰がいつになるか気になったので予想しました!
休養発表について
武尊さんの無期限休養発表があったのは、6月27日の記者会見ででした。
あの天心さんとの戦いが19日に終わってから、わずか8日足らずの発表。
しかも、現在武尊さんは心身ともに診断があり、
パニック障害とうつ病という診断や
公表してなかった腰の分離すべり症も明かしました。
そんな中で、天心さんと戦っていたなんて、まさに武尊さんは王者としていらっしゃる。
そんな印象を受けた方もいませんか?
パニック障害とうつ病、分離すべり症について
パニック障害とは……。
「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を3大症状とする病気のこと。
100人に1人が発症する、身近な病気のことです。
これらは、突然起こる恐怖や強い不安によって、動悸・めまい・呼吸困難などが現れ、この症状によって、「死んでしまうかもしれない」と思うほどの恐怖を感じることがあるそうです。
けれど、その症状はすぐに消失し、検査は異常がないということが多いです。
この発作を繰り返すと、また症状が起きるのではないか?と不安や心配になり、通常の社会生活が送ることが出来なくなることも多いようです。
この発作の引き金としては、過労・睡眠不足・ストレス・風邪などがあります。
人が危険な場面に遭遇した時に働く神経機能が異常をきたすと、パニック障害が起こってしまうと考えられています。
うつ病とは……。
日常生活に強い影響が出るほどの気分の落ち込みや、何事にも意欲や喜びを持ったりすることが出来なくなる病気のことを言います。
悲しみの誘因となる出来事がはっきりしなかったり、予測される状態よりもはるかに強い症状や、日常生活に支障をきたすほどの強い症状が現れたりする特徴を持っています。
うつ病は100人に3-7人が発症するといわれているくらい、パニック障害と一緒で身近な病気になります。
うつ病の症状は、精神的な症状だけではなく、不眠や食欲低下、頭痛、消化器症状という身体的不調も引き起こしたりします。
分離すべり症について……。
分離症が原因となり、徐々に進行したら『分離すべり症』へなります。
分離症とは身体がまだ柔らかい思春期の頃に、ジャンプなどの腰椎の後方部分に亀裂が入っておこります。
「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、何度も繰り返したりするスポーツの練習などで繰り返して腰を反らしたり、回したりすることで起きます。
一般の人は5%程度にとどまりますが、スポーツ選手は30~40%の人がこの分離症になっています。
分離部分が神経を圧迫することで、腰の痛みや下半身のしびれの症状を出します。
軽度であれば、ベルトやコルセットを使って症状改善をしますが、強い場合には外科治療が必要になります。
局部麻酔で注射をし、神経に作用するオゾン酸化をさせるガスを注入して減圧術を行ったり、不安定な腰椎間を固定する手術を行うこともあるようです。
武尊さんがどの程度かはわかりませんが、軽度であればよいと思っています。
この原因は?
パニック障害はうつ病と合併する恐れもあり、早期治療が大事となります。
武尊さんも、合併した症状になっているからこそ気を付けてほしいと思います。
武尊さんは、史上初の3階級制覇を達成した王者ということもあったのでしょうか。
それに対する障害はあってもおかしくなかったのかもしれません。
武尊さん自身も昔から、そんなところがあったということなので、治療に専念してほしいです。
また、ケガも十数年のうちに42試合を行い、さらに被弾率も高いことから
その被弾による身体的疲労もあったのでしょう。
本当に、ゆっくり治療に専念してほしいと思います。
個人的な感想
プロになってから十数年という長い期間。
プロ通算成績は42戦40勝2敗という、無敗ともいえるくらいの実力者であり、王者であった武尊さんも、精神的にも身体的にも休みたいと思えたのでしょう。
10年間もトップ選手として、興行の目玉看板として、そして人気維持や、責任感と王者としての強さを保ち続けること。
これらは並大抵ではできませんし、本当に精神的に疲労があっても仕方ない。
涙を溜めながらの会見を見て、私はそう思えました。
武尊さんの復帰はどうなる?
精神的病気は、長期間ゆっくりとして治療するのが好ましいと思います。
生涯をかけた試合をしたのだから、引退という手もあったと思います。
ケガである分離すべり症も、
けれど、武尊さんは引退は考えずに無期限休養を宣言したんです。
だから、ファン思いに応えて彼はすぐ帰ってきそうな気がします。
私が予想しているのは、
・休養から復帰後にMMA(総合格闘技)へ
・会見発表時に行っていた目標を行う
・ボクシングへ行く?
・K-1再復帰(可能性は薄い、1年で復帰なら可能性はあるが契約が問題点)
と考えました。
まとめ
パニック障害・うつ病・分離すべり症は長期的治療が必要ということがわかりました。
なので、この際頑張ってきたプロ生活十数年も考慮してもゆっくりしてもらいたいですね。
そして、元気な姿をまた見せてほしいと思います!
武尊さんは、どの道に復帰後進んでいくかはわかりませんけれど。
本人はまだ「目標が決まった」だけで
「何も進んでいない」とありましたので
その目標に向けて休んでほしいとそう思っています。
無期限休養とあったので、1年間はゆっくり休んでほしいですね。
もちろん、身体や精神的な面や年齢も考慮してですけれど
無理のない範囲で次の目標に進んでほしいなと思えました。
人生は1つじゃないですし、いろんなことにも挑戦はまだまだできます。
もうすぐ31歳になられる武尊さんですので、
好きなことをして、好きなものを食べて
武尊さん自身が好きなように過ごしてほしいですね♪