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防災ゆうストレージってなに?どうやって始める?

2022年4月8日

防災ゆうストレージ、郵便局が

2022年2月からスタートしているサービスのことです。

子育て世代にとっては、防災グッズを保管してくれる場所があると知れるだけで

防災意識を高めれるきっかけになるんじゃないでしょうか?

とくに、重い荷物は子供連れだと持っていきにくいですよね!

そんなときに、この防災ゆうストレージがあれば

大切なもの・必要なものがあるという安心感も持てますね!

ということで、

今回は、防災ゆうストレージについて調べてみました。

防災ゆうストレージって、そもそもなに?

日本郵便と寺田倉庫の共同企画となっています。

防災向けの宅配型トランクルームになっており、

専用のボックスで預けられるサービスとなっているそうです。

新たなデリバリーサービスといっても過言ではないでしょう。

郵便局 防災ゆうストレージページ

防災ゆうストレージについて

2つ種類があるようで

1つは『長期の避難生活に必要となる日用品』

→じぶん用支援物資

もう1つは『思い出の品などのなくしたくない大切なもの』

→大切なものエスケープ

この2つを預けれるシステムになっています。

防災ゆうストレージ、お値段は?

サイズは、大と小の2種類あります。

お好みのサイズを選んでくださいね。

①専用ボックス(小)

私としては、こちらは思い出用にピッタリかな?と思います。

SDカードとか、保存できる記憶媒体などを

入れてもいいかもしれませんね。

アルバムなんかは、入りきらない(泣)

残しておきたい文集などをいれておくという人もいるらしいです。

たしかに、分厚いものはスキャンしない限りは

きれいに保存ができませんからね。

内容量は13.5キロまで可能。

初期費用は5,280円。

保管料は月額275円(年間3,300円)

取り出し料金(届ける送料分も含まれる)1,540円

再入庫料金も1,540円

②専用ボックス(大)

多分、子育て世代であれば

こちらがおススメなサイズになるでしょう。

服などや大きいものも、

このサイズであればしっかり収めることができるサイズになると思います。

内容量は、20キロまで可能。

初期費用は、7,810円

保管料は、月額480円。(年間5,760円)

取り出し料金(届けてくれる送料分も含まれる)2,200円。

再入庫料金も2,200円。

2つのボックスの共通

荷物の補償上限は1ボックスにつき10,000円だそう。

専用ボックスは、ポリプロピレン製になっており、

子どもたちと座っても大丈夫になるので、

テーブルや椅子にして利用したらといいかもしれませんね。

あとは、一時的な保存場所としても使えますね。

防災ゆうストレージの申し込み方法は?

では、詳しい申し込み方法を下記にまとめました。

申し込み方法

新規会員登録をする

新規会員登録はコチラWEBからの申し込みができます

メールアドレスにて送信し、会員情報を入力します

利用規約に同意したのち、登録が完了となります

その後、ボックスの購入画面となります。

(すぐに購入しない場合には、『防災ゆうストレージ』の文字をクリックで
マイページのトップに戻ることができますよ)

購入したいボックスのサイズ・個数を選択します

(ボックスは、じぶん用支援物資も大切なものエスケープでも
用途関係なく同じになります)

ボックスのお届けに必要な情報を入力します

(クレジットカード情報・届け先住所・届けてもらいたい希望日時)

注文内容確認

申し込み完了となります。

預け入れ方法

預けたいものを専用ボックスに入れる

専用ボックスを梱包する

専用ボックスの蓋に配送伝票を貼り付ける

(自分の住所・氏名・連絡先を記入します)

④マイページにて「専用ボックスを預ける」または「お預入れ」

リンクをクリックする。

専用ボックスをゆうパックで倉庫へ発送する

(集荷依頼・郵便局にて発送・コンビニで発送、どれでも可能)

※集荷の申し込みの場合は

☎0800-0800-111 または WEB集荷 申し込み

専用ボックスの取り出し方法

①マイページのメニューにて

「専用ボックス取り出し」から取り出したいボックスを選択する

配送先を、届け先と希望日リストから選択

取り出し内容を確認。

注意事項に同意し「この内容で取り出す」を選択し完了!

送られてくるのを待ちます。

ですが、このサービスはとてもいいので

入れ替えようと思っています。

防災ゆうストレージ、入れるとしたら何がいい?

3日分は自分たちの付近に置くとしても

それ以外のものがどうしても持っていけないこともありますよね。

重いものとか、嵩張るものとか、季節のものとかは。

たとえば、防災グッズには必要ないけれど

自分にとっては必要な嗜好品とかを入れる方も多いんだとか!

たとえば、小説や漫画とかも入れる人もいるんだとか。

なるほど、ストレス発散にもなりますね。

防災ゆうストレージ、子育てママにオススメ物品

それでは、私がおすすめする物品を紹介したいと思います。

私も、今物置にはこの物品を入れています。

じぶん用支援物資

・おしりふき(ウェットティッシュ代わりにもなるため)

・紙コップ(ミルクを飲ませれるカップフィーディングに使えます)

・予備の眼鏡&コンタクトレンズ

・救急セット・常備薬(風邪薬や塗り薬)&使い終わったお薬手帳

・予備の歯ブラシ&ゆすぐ必要ない歯磨剤

・ビニール袋(大・中・小のサイズがあればなおよいと思います!)

・タオル

・毛布

・女性向けの日用品(ナプキンなど)

・子供用のお菓子(日持ちするもの)

・携帯トイレ

・絵本などの気を紛らわせるグッズ(シールブックとか絵描きグッズとかも)

・携帯用充電器

・下着(カップ付きインナーとか便利だと思います)

・保湿クリーム(母子共通で使えるものがいいかも!)

・洗う必要のないシャンブー&リンス

・ラップ

・トイレットペーパー人数分×巻

ボックスに入れずに、近くに置こうと思っている物品

・オムツ(サイズアップするため)1袋

一応、私はワンサイズ上のオムツも常備しています。

なにかあっても、すぐに使えます。

・粉ミルク(成長したら使わなくなる可能性もあるため)

液体ミルクもおいてますが、粉ミルクもおいてます。

また、フォローアップミルクの粉も使用期限をみつつ、入れてます。

・子供用のごはん(口の発達に合わせての離乳食にしたほうがよいため)

何種類かのレトルトの離乳食を入れています。

配ってくれるご飯は、塩辛いものがあったりするので

やはりレトルトのベビーフードがあれば便利だと思います。

自分たち大人用に

お湯で薄めたり、硬さを柔らかくしたりするお粥も

余分においておきます。

大切なものエスケープ

・アルバム

・写真の入った記憶媒体

・子供の作った作品

・誕生日会でもらったもの  など。

自分用のずっと被災が終わっても残しておきたいものを

たくさん詰め込んでしまいましょう♪

防災ゆうストレージの注意点

取り出しの時は、災害で配送が困難となることがあります。

なので、すぐに届けられない可能性もあります

また、現金・貴重品・可燃物(ガソリンなど)・農薬・劇薬は預けれません。

農薬とか劇薬は、防災には必要ないですもんね。

防災ゆうストレージの保管場所はどこ?

防災ゆうストレージの保管場所は

共同企画した「寺田倉庫株式会社」で行います。

居住地とは離れた地盤の硬質な場所に作られた倉庫にて

保管してくれるようです。

保管してくれる寺田倉庫の実績

寺田倉庫は1950年創立された会社です。

宅配トランクルームなどのサービスを展開しており、この仕組みを

防災ゆうストレージに活用しています。

寺田倉庫の『minikura』は倉庫の温度や湿度を

24時間365日コントロールしてくれ、高セキュリティで

預かった品物を管理してくれているのだそう。

寺田倉庫 ホームページ

結論:防災ゆうストレージは子育て世代には便利な防災デリバリー‼

注意点には気をつけたいところですが、

・大切なものを置いておきたい方

・子育て中の方

にとっては、よいサービスではないでしょうか?

まずは命優先となる震災の場合には

自分のあったものがあれば、やっぱり被災した時も安心しますよね。

自分に合った度数の眼鏡とか、

自分に合った嗜好品とかもあれば安心です。

子供がいる私の家庭も、検討したいと思います。

自治体でも被災した時に

必要なものを置いてくれてはいますが

その避難所までの配送に時間がかかる場合もあります。

また、その必要なものが自分にとっては合わないこともあります。

(特に、ナプキンとかは自分にあったものがいいですよね)

このサービスは出来れば使われないことを祈りますが

いざというときの、安心につながればいいと思ってます。

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