こんにちは。
今回は、母乳と育児用ミルクよりも
質問の多い『育児用ミルクとフォローアップミルクの違い』を書いていこうと思います。
ぜひ、ご覧ください。
育児用ミルクとフォローアップミルクの違いは?
ですよね。
2つにはそれぞれの特徴があり、月齢に応じて飲むことができるようになります。
育児用ミルクのメリット
まず、育児用ミルクは母乳の代わりとして作られていますので
0か月~と飲めるようになっています。
フォローアップミルクのメリット
フォローアップミルクは、考え方によっては牛乳の代わり・液体化した離乳食です。
なので、9か月~と飲めるようになっています。
一番の違いは、栄養素。特に鉄分の含有量です。
赤ちゃんは母乳育児の場合は、鉄分不足になることがあります。
(適切な時期に離乳食を開始し、肉・魚・大豆・卵を食べている場合はこの限りではない)
フォローアップミルクの注意点
じゃ、すぐにフォローアップミルクを飲まないと!
いいえ、早期にフォローアップミルクを飲むようになると
離乳食で不足しがちな栄養素は補うことができますが
そうなるとフォローアップミルクだけ飲むことになると栄養不足になります。
そうなの?じゃぁ、結局何が違うの?
まず、育児ミルクは完全栄養食です。
いわゆる、カロリー〇イトみたいな感じです。
なので、赤ちゃんの成長にはとってもおすすめの食事です。
じゃ、フォローアップミルクは?
フォローアップミルクは、先ほども書きましたが
補助的な離乳食、という意味を持っています。
不足しがちなビタミンDや鉄分、DHAを含んでいます。
なら、適正な時期に飲ませたらいいんだね!
そうです!
適切な時期にというのは赤ちゃんによって異なってきますけれど、おおよそ9か月以降であれば飲ませても大丈夫です。
ですが、離乳食を食べていなかったりしている場合は育児用ミルクの方がいいかもしれません。
結局のところ、どうすればいい?
もし離乳食が進んでいるのであれば
フォローアップミルクを飲ませる必要はありません。
フォローアップミルクにはオリゴ糖が含まれているので
だらだら飲みになると、虫歯になる可能性もあるので
赤ちゃんに応じて飲ませてあげてください。
またフォローアップミルクを飲ませると、甘いので
離乳食を食べたがらないという子もいます。
飲む、という行動が楽ですので、赤ちゃんも楽な方法で
ご飯を食べれるようにしたいんですね(笑)
結論
- 育児用ミルクは、完全栄養食なので飲むだけで栄養不足にならない。
- フォローアップミルクは、不足した栄養素を補うものなので栄養不足になる。
- フォローアップミルクは離乳食が食べれている場合は飲ませなくていい。
- フォローアップミルクはオリゴ糖が含まれている。
- 適正な時期にのむことをお勧めしてます。
皆様もいい授乳生活にしましょう。
そもそもなぜミルクに2つも種類があるのが、分からない