雑学など

海開き前は海に入れる?入れない?安全に海で泳ぐための雑学

2023年8月14日

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夏は暑いですよね!こんなときは、海や川へ行って泳ぎたくなります。

沖縄でも、海開きというのが行われたらテレビで放送されたりしますよね。

海開きってよく聞くけれど、あれって一体なんでしょう?

ということで、今回は

  • 海開き前に海に入っても大丈夫なのか?
  • 海開きのルールについて
  • 海開きは地方によって日が違う!
  • お盆以降は入ってはいけない、と昔言ってたけれど?

ということを纏めて記事にしてみました。

結論から申し上げますと。

海開き前の海水浴場でも、入ることは可能です!

しかし、遊泳禁止の海もあるので、そこには絶対入らないようにしましょう。

あと海開き前の海水浴は、すべて自己責任という形になります。

そこのところは、頭に入れて海を安全に入りましょう。

海開き前に海に入っても大丈夫?

そもそも、海で遊べる場所には3種類の言い方があるのをご存じですか?

①ビーチ

②砂浜

③海水浴場

え、どれも一緒じゃないの?そう思うかもしれません。

けれど、それぞれ少しずつ意味が違うんです!

①ビーチ
海岸全体のことを指す

②砂浜
ビーチの中でも、砂が堆積(たいせき:積み重なること)している場所を指す

③海水浴場
砂浜の中でも、条例などに基づき検査などの届け出を行っている場所のみを言う

毎年海水浴シーズン前には、必ず保健所による水質検査が行われてます。

そこで、一定基準以上の菌(有害な菌)が検出された場合閉鎖されることもあります。

だから、必ずしも同じ場所で毎年海水浴場が開けれるとは限らないようです!

本題:海開き前に海に入るのは?

先ほどの結論を書かせていただきましたが、

海開き前でも、海に入ったり泳いだりすることは問題ありません。

海水浴場は基本的にはいつでも入れます。

ただし、安全に海で遊ぶことができる、という保証はありません。

海開き中にしか、ライフセーバーもいませんので何かあっても、、、。

「自己責任」となります。

もちろん、近くの海水浴場は海開きがされているからと言って、遊泳禁止の場所で泳ぐのも「自己責任」となります!

最近は海の事故も多く見られますので、事前準備などを万全にしましょう!

そもそも、海開きのルールは?

海開きというのは、海水浴場の営業開始の合図とも言われています。

多くの海水浴場では、夏シーズン前には海開きイベントを行います!

安全に泳げるように、事故が起こらないように。

と、安全祈願などの神事が執り行われることも!

簡単に海開きできるかと思えますが、実は海開きまでに環境整備を整える必要があります

海水浴場の管理者は、以下のようなことを行います。

  1. 海の水質・水温の検査
  2. 海水浴場周辺の環境整備(落ちているゴミ・ガラスなどの清掃)
  3. 海水浴場の環境整備(駐車場や更衣室、トイレなど)
  4. 監視員(ライフセーバー)の確保
  5. 海水浴場の販売業者の手配(海の家など)
  6. 防護ネット(クラゲやサメに対するネット)

これ以外にもありますが、海開きする海水浴場では

「安全に海で楽しんでもらうための準備」がされています。

海開き前に学んでおこう!

まず、海には注意点があります!

  1. 条例で「遊泳禁止区域」になっているビーチがある
  2. 「波浪」「離岸流(りがんりゅう)」「戻り流れ」など、海によっては流れる危険性も
  3. クラゲ・サメなどの有害海洋生物もいる
  4. 水上バイクやボートなどの接触事故
  5. 飲酒などの体調不良

などなど、気を付けていただきたいポイントはあります。

特に、先ほども言った「遊泳禁止区域」に指定されているビーチには入ってはいけません。

理由は、自然環境保護などで禁止している場合。

また、水上バイク・ボートなどがたくさん行き来しているから危険。

といった理由で禁止しているケースもあります。

泳げるようになった高校生や大人でさえも、海の事故に遭うことは多々あります。

※離岸流ってなに?
海岸の波打ち際から、沖合に向かってできる流れのこと。
海岸に打ち寄せた波が秋へ戻ろうとするときに発生している強い流れのことを言う。
このような場所は大きな波が立ちにくいために、サーフィンなどのマリンスポーツでは「こぎ出し」を行う場所として選ばれることもある。
離岸流の速さは秒速1メートルを超えるときもあるため、オリンピック選手でも流れに逆らい浜に泳ぎ着くことは不可能に近い。

海の波は穏やかそうに見え、人もにぎわっている海岸でも、そのような危険性があります。

海で遊ぶときには、海上保安庁の「海で遊ぶ時の注意点」のページをご覧ください。

大事な命は、自分たちでも守っていきましょう!

海開きは地方によって日が違う

早いところでは、3月下旬から海開きのニュースが見られる時がありますよね。

実は、地域によって海開きの始まりは違います。

海水浴場によっても違うのですが、基本的には夏本番に入る7月以降がメインシーズンになります。

  • 沖縄 ⇒ 3月下旬~4月
  • 九州 ⇒ 4月~5月
  • 千葉県や関西の一部 ⇒ 5月~6月
  • 神奈川・新潟・北海道など ⇒ 7月以降

海開きはいつまでやっているかというと、大体8月下旬のお盆くらいには閉鎖になることがおおいです。理由は、下に記載しております。

海開き中の注意点

クラゲの大量発生で刺された!ということを聞いたことありますか?

海水浴場では、大体お盆近くからクラゲが大きく成長します。

なので、お盆明けにはどこかの県では「海で死んだ霊が生きている人を引きずり入れる」と言われることもあるそう……。

なので防護ネットがあるからと言っても、クラゲには注意しましょう!

クラゲに刺されてしまうと、

かゆみが出たり、赤く腫れたり、場合によっては電撃に似た痛みを感じるときも。

また、毒を持っているクラゲもあります!

海開きシーズンが終了するときから、クラゲも多くなります。

けれど、その前からクラゲはいるので↓

ラッシュガードなどを着用し、身を守りましょう!

必須‼安全に泳ぐための持ち物

安全に海で遊ぶためには、持ち物の準備が大切です!

タオルや着替えや水着、靴などは当然です!

けれど、安全に楽しむためのオススメはこちら!

先ほども紹介したラッシュガードも、オススメです♪

ラッシュガード

先ほども紹介しましたが、やはり1番はラッシュガードです!

下のラッシュガードもあれば、便利ですよ。

マリンシューズ

砂場は暑くて歩けない!

けれど、ビーチサンダルだと脱げてしまう……。

そんなときには、マリンシューズがオススメです!

砂だけでなく、海には尖った岩やガラス、貝殻などもあります!マリンシューズを履いて、熱い砂浜を克服しましょう!

日焼け止めやスキンケア用品

やはり日射が厳しいので、日焼け止めは必須です。

また、焼けた時には肌の沈静化させるために、スキンケア用品もあればオススメ!

自分に合った日焼け止めがオススメです!

一番は、水にも大丈夫なウォータープルーフの日焼け止めです。

また、SPF30以上
(日焼けが始まる20分×30倍=600分までは理論上日焼けが始まる時間を遅らせる)

PA+が++以上あればいいです。

また、塗りのこしがないようにしましょう!

たとえば、塗りのこしになりやすいのは。

  • 髪・頭皮 ⇒ 帽子でカバー!
  • 手・首の後ろ
  • デコルテ

となりますので、隅々まで丁寧に重ね付けをしたり、しっかり塗布しましょう!

ビーチタオル

ビーチタオル?バスタオルではだめなの?と思われるかもしれません。

その名の通り、ビーチタオルは海やプールなど水遊びするときに適しているタオルです。

身体を拭くのはもちろん、実は砂浜に敷いてレジャーシート替わりにもできます。

また形やデザインも多いため、インテリアアイテムとして使っている人も!

バスタオルとの違いは、サイズと厚み!

ビーチタオルの方がバスタオルよりも、一回り以上大きいサイズになっています。

また、薄手と厚手の商品もあるのが特徴的です。

たくさん種類がありますので、気に入ったものがあればぜひ!

オススメ海グッズ☆

本当は、たくさんあったら良いグッズはありますけれど。

ここでは、忘れそうになるものを中心にご紹介!

スマホの防水ケースや防水バック

なにかあったときに便利なスマホの防水ケース!

2個入りなので、便利です!お金も収納出来てしまう優れもの!

こちらは、スマホを入れたままで持ち歩くことができます!

海水浴以外にも、フェスなどでも役に立てます!

絆創膏と消毒液

海は危険なものがたくさんあります。

ちょっとしたことでも、傷になるとせっかくの海水浴も気分が落ち込みますよね。

しかも、傷口から海水が入ると、すごく痛いです。

海水にはたくさんの菌がいますので、それを体内に入らせないように阻止しましょう!

万全の準備をしておきましょう!

まとめ

今回は、海開きについて記事にしました。

海開きをしている海水浴場では、しっかりと条例に従って検査をしていたり。

ライフセーバーなどの人員確保をしていたり、結構なことをしているんですね。

ただ、海開きが終わった後に海に入ろうとすると、「自己責任」になります。

改めて、注意していく必要があります。

せっかくの楽しめれる海ですので、万全の対策をして、笑顔で楽しみましょう!

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